やりすぎは逆効果?スポーツクラブで効果的にダイエットを行う方法!
スポーツジムに通う人は、何らかの目的があって通っていると思います。その中でも多いのが、ダイエットではないでしょうか。ダイエットが目的でスポーツジムに通う場合、やりすぎに注意しなければいけません。どのくらいの頻度で通うとよいのか、また効果的にダイエットしていくためにどうしたらよいのかまとめてみました。
スポーツクラブではどんなトレーニングができる?
スポーツクラブでは、さまざまな運動ができます。ダイエットに効果的な運動はどのようなことができるのでしょうか。
筋肉トレーニング
スポーツジムには、さまざまな筋トレマシンが設置されています。また、ウエイトやバーベルなどもあるので、効率よくトレーニングできます。筋力トレーニングを行うと、筋肉をつけることができるので、代謝のよい身体になります。筋肉が多い人は、基礎代謝が高くなるので痩せやすいのです。メリハリのあるボディラインを目指す場合も、筋トレは効果的です。
ダイエットが目的で筋トレを行う場合は、1セットで10回くらい行える強度を目指してみてください。やり過ぎてしまうと、筋肉を傷めてしまう可能性があります。初めて行う場合は、自己流になってしまいがちです。トレーナーにマシンの使い方や正しいトレーニングの方法を教えてもらいましょう。
ランニングマシンやエアロバイク
スポーツジムには、ランニングマシンやエアロバイクなどがあります。これらは有酸素運動が効率よく行えるマシンです。脂肪燃焼効果が高い有酸素運動は、ダイエットで欠かせない運動になります。脂肪が燃えるまでおよそ20分かかるといわれているため、20分以上続けるようにしてください。ジムによっては、ランニングマシンやエアロバイクに、ゲームやテレビがついていることがあるので、長時間の運動も苦になりません。
スタジオレッスン
スポーツジムでスタジオが併設されている場合は、スタジオでレッスンを受けることができます。スタジオでは、ヨガやピラティス、エアロビクス、ステップエクササイズ、ダンスエクササイズ、格闘技エクササイズなどさまざまなレッスンを受けることができます。多くは有酸素運動ですが、筋トレ系のレッスンが行われたり、ストレッチなどのゆったりしたレッスンが行われることもあります。
プール
プールがあるジムでは、水の力を使ってエクササイズできます。足腰に負担がかかりにくいですし、水圧によって運動効果が高まります。全身をしっかりと動かせる有酸素運動です。
エステやサウナなどもおすすめ
スポーツジムでは、エステやサウナなどが併設されていることもあります。汗をしっかり流してデトックスできるほか、疲れを取りやすくする効果も期待できるので、これらも合わせて利用するとよいでしょう。
スポーツクラブで効果的にダイエットを行う方法
スポーツクラブで効果的にダイエットを行うには、通う頻度や運動内容にポイントがあります。
通う頻度は週2~3回がおすすめ
ジムに通うなら、週に2回から3回を目安にしてみてください。毎日通うと、疲れやすくなってしまう、長く通い続けることができないなど負担になってしまいます。楽しく通えるペースを見つけましょう。筋トレの場合、日にちが空きすぎると、筋トレの効果が出にくくなってしまうので、できれば週に2~3回がよいです。
運動する時間は20分以上
運動する時間は、有酸素運動は20分以上を目安にしてください。20分以上で、脂肪が燃焼されます。筋トレも行うことで、さらにダイエット効果を高めることができるので、筋トレも取り入れましょう。
運動する順番は?
スポーツジムで運動をする際は、ケガをしないようにストレッチなどウォーミングアップから始めましょう。それから筋トレを行います。筋トレでしっかりと筋肉を動かした後に、有酸素運動を行います。途中休憩を取りながら行ってもOKです。トレーニングが終わったら、クールダウンのストレッチも行ってください。
できればいろいろな運動を取り入れて
同じ運動をしていると、身体が慣れてきてしまいます。筋トレの場合は、慣れてきたら負荷をあげるようにしましょう。有酸素運動も、飽きさせないためにいろいろな種類を試してみることをおすすめします。
ダイエットを成功させるには食事管理も重要!
ダイエットを行う際は、運動だけでなく食事も重要です。筋肉をつけるために、プロテインを摂取する、脂肪を燃焼させるために、脂肪燃焼効果のあるサプリメントを取り入れるなどもおすすめです。食事は、野菜や肉、魚などバランスよく食べるようにしましょう。とくにトレーニングをした日は、タンパク質をしっかり摂取してください。
スポーツクラブでダイエットに成功するコツをご紹介しました。ダイエットは、スポーツジムに行けば成功するわけではありません。日常生活の中でも、いろいろと工夫が必要です。短期間で成果を出そうとするのではなく、無理なく生活に取り入れていくようにしてみてください。